キャリアデザインブック

前田清志(経済学部42期)<内定先:株式会社近鉄エクスプレス>

磯野彩華(文学部42期)<内定先:NECディスプレイズソリューションズ株式会社>

坂内華菜(キャリアセンター職員)

―本日は「キャリアデザインブック(以下、CDB)」をテーマに対談を進めてまいります。よろしくお願いします。

前田磯野坂内:よろしくお願いします。

―それでは、自己紹介をお願いします。

前田:経済学部42期の前田清志と申します。内定先は株式会社近鉄エクスプレスです。

磯野:文学部42期の磯野彩華と申します。内定先はNECディスプレイズソリューションズ株式会社です。

坂内:キャリアセンターの坂内です。主に1・2年生のキャリアサポートを担当しており、昨年からはCDBの編集も行っています。

―まず、そもそも大学生活においてなぜキャリアデザインをすることが重要なのでしょうか?

坂内:高校までの生活とは異なり、大学での4年間は、全ての行動を自分で選んでいく必要があります。高校では、時間割通りに授業を受けていましたよね。しかし、大学生活では、受ける授業も、空き時間の使い方も全部自分で決めていきます。だからこそ、学生生活の中で、何をしたいのか、何をすべきなのかをよく考え、実行していくことが大切です。1年生のうちから先を見据え、大学4年間の計画を立てることで、自分が一番納得のいく日々を送っていけるのではないでしょうか。

前田:そう思います!大学の4年間は本当にあっという間でした。なんとなく過ごしていると、何も得られずに終わってしまっていたと思います。

―そうなんですね。それでは、本日のテーマであるCDBが、なぜ作られたのか教えてください。

<2017年度版表紙><2017年度版表紙>

坂内 :CDBは、1・2年生に対して、より主体的に大学生活を過ごしてほしい、自分の未来を、自身で切り拓いて欲しい、との先輩方の思いから、2005年4月に初めてCDBが発刊されました。このCDBの誕生によって、キャリアデザインをする上での必要な情報や日々の大学生活を充実させるうえで有益な情報が得られる貴重な一冊です。また、スケジュール帳もついています。

―なるほど。では、CDBを活用してきたお二人にお話をお聞きします。具体的に、学生生活の中でどう活用してきましたか?

磯野:私は「6つのアクション」というページを特に活用していました。1年次は、何かに挑戦したいけど、何ができるかわからない状態でした。そんな時にこのページを読んだことで、4年間で挑戦できる項目の選択肢が広がりました。私はその中から、純粋に自分がやりたいと思った、インターンシップや課外講座などに挑戦しました。CDBを読み、興味があることを見つけられたからこそ、充実した4年間を送ることができたのだと思います。

前田: 僕は、1年生の後期にキャリアデザイン基礎という授業を受講してから、CDBを使うようになりました。当時、僕には明確な夢がありませんでした。そんなとき、CDBの「進路別キャリアデザインマップ[1]」を見ました。その中にある先輩の体験談を読み、在学中に様々な経験を積むことで、夢を見つけていけることに気付きました。僕も先輩のように充実した4年間を過ごしたいと思い、残寮生や東北インターンシップ、クラブの執行、留学など、興味を持ったことにどんどん挑戦しました。

磯野: 私も「進路別キャリアデザインマップ」のページを読んでいました。1年生の頃、教員になるか企業就職するかで迷っていたので、両方のキャリアデザインマップを参考にしました。そこから、希望する進路に進むために何をすべきかを考え、大学生活の計画を立てました。

―そうなんですね。坂内さんは、CDBをどのように活用してほしいですか?

坂内:大学でのキャリアデザインにおいて、キャリアの授業やイベントに参加することは、もちろん大切です。しかし、それらに加え、普段の生活の中でも、将来について考える癖をつけてほしいと思っています。CDBの特徴として、手帳形式になっているのは、日々持ち歩くことにより、毎日少しずつでも、キャリアについて考えていってほしいとの思いが込められています。冊子内には、学生生活をより充実させるために知ってもらいたい内容を凝縮させているので、何度も読み返し、実際の行動に繋げてほしいです。

―ありがとうございます。最後に、後輩の皆さんへメッセージをお願いします。

磯野:まずはCDBから、様々な挑戦項目を知り、4年間を自由に描いていってほしいです。何か始めたいなという時に、CDBを開いて、”こんなにいろんな挑戦ができるんだ!”と知り、行動していく中で、自分だけの4年間を創っていってください。

前田:CDBは、毎年内容が改良されています。本来は、自分一人でキャリアデザインをしなければなりませんが、これほどの内容が詰まった冊子があるのは非常に心強いですね。迷った時、悩んでいる時にヒントをくれるというのは間違いないと思います。CDBを毎日持ち歩き、CDBと共に学生生活を歩んでいってほしいです。

坂内:創価大学での4年間で自分の道を見つけ、切り拓いていくために、1年生のうちから、「自分の夢や将来、またその実現に向けてどんな学生生活を送り、経験を積んでいくのか」を少しずつ考えていくことが大切だと思います。そのためのツールの一つとして、CDBをぜひ活用してみてください。  キャリアセンターが行なっている授業やイベントも、学生の皆さんが将来のキャリアを描いていくヒントになるような内容を、必要なタイミングに合わせて提供しています。皆さん一人ひとりの夢の実現や充実した学生生活のため、一緒に悩み、考えていきたいと思っていますので、ぜひキャリアセンターも気軽に利用してみてください!

[1] キャリアデザインマップとは、将来を見据えた大学生活4年間の行動計画表です。将来こうなりたいと思い描いている目標に向かって、どういった4年間を過ごすのかという計画を立てることができます。

―本日は貴重なお話をいただき、本当にありがとうございました!

(2017年8月制作)

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