「民間企業」

菅野佑樹(教育学部教育学科37期)<内定先:株式会社堀場製作所>

近藤大智(経営学部経営学科38期)<内定先:キリンビバレッジ株式会社>

本日は「民間企業」というテーマで対談を進めて参ります。宜しくお願い致します。

菅野近藤:こちらこそ宜しくお願い致します。

まずお二人の自己紹介をお願い致します。

菅野:教育学部教育学科37期の菅野佑樹と申します。内定先は、株式会社堀場製作所です。
近藤:
経営学部経営学科38期の近藤大智と申します。内定先は、キリンビバレッジ株式会社です。

仕事内容を教えて下さい。

近藤:キリンビバレッジでは「生茶」や「午後の紅茶」に代表される清涼飲料の企画、製造、販売を行います。僕は事務営業職で採用され、4月からは販売促進活動を行います。
菅野:
知名度こそ高くないですが、堀場製作所は総合分析計測機器メーカーで、自動車の排気ガス計測装置は世界シェア8割・世界24カ国に展開するグローバルな企業です。仕事内容としては、僕も文系総合職で採用されたのですが、海外営業に配属されることになりました。

BtoB(企業(business)間の取り引き)の魅力・BtoC(企業と一般消費者の取り引き)の魅力について教えて下さい。

近藤:BtoCメーカーの魅力は、実際にお客様が商品を手に取る瞬間を見られることです。おいしいとか喉が渇いたとかそういう次元じゃなくて、家族や友人と過ごす楽しい空間など、「空間や時間を共にする」商品を作れていることは、作る側、売る側の醍醐味だと思います。
菅野:
BtoBメーカーの魅力は、技術力なら他社に負けない企業が日本には多くあることだと思います。堀場製作所も世界シェア8割の世界基準の製品を持っていて、世界一の製品を売っているとの誇りを持って仕事ができることが魅力ではないでしょうか。
近藤:その点では逆かもしれませんね。BtoC業界では、商品自体に大きな差が無かったり、類似製品が次々に販売される、といったことがあります。だから営業職の人間性が大事になると考えると、とてもやりがいのある仕事だと思います。

内定先を目指したきっかけを教えて下さい。

近藤:僕は準硬式野球部の副主将兼監督として、リーグ戦10戦全勝、全国大会出場にチームを牽引し、プレーヤーとしてベストナイン賞を取った経験から、かつて誰もやったことがないことがやりたいと思っていました。そこで、創大卒業生が少ない会社で働き、結果を残して、後輩の道を切り拓いていきたいと考えました。
菅野:
創大卒業生が少ない会社という点では僕も同じでした。さらに言えば、他の追随を許さない高いシェアを誇る商品を持った会社で働きたかったんです。一生勤めるとして何に重点を置くか考えた時に、「一番であること」が自分の中でしっくりくると思いました。
近藤:
その中でも、なぜ今の内定先の会社を目指されたんですか?
菅野:
内定先が掲げる「おもしろおかしく」との社是に魅力を感じたからです。
近藤:
どういう意味なんですか?
菅野:
人生で一番いい時期を過ごす会社での日常を自らの力で「おもしろおかしい」ものにして実り多い人生を過ごしてほしいとの願いが込められていて。どんな状況でも楽しむ「価値創造」というか、創価教育を受けた僕達の哲学にすごくマッチしていると考えたんです。

夢を見つけるためにやっておいた方が良いと思うことを教えて下さい。

近藤:1年生のうちにやっておいた方がいいことは、色んなことを経験して、幅を広げることだと思います。
菅野:
僕もそう思います。僕は何となく教育学部に入って、何となく学校の先生が身近で、安定していると思って教員を目指すような学生でした。
近藤:教育の道といえば、教師しか思い浮かばないですもんね。
菅野:
その典型例が僕でした。小学校から大学まで学校という世界に住んでいるから、世の中の職業を知らないんですよね。でも留学に行って、外の世界を知って、自分の可能性や視野が広がったと思います。
近藤:
僕は大学4年間で500冊の書籍読了を達成しました。興味の幅が広がり、知識も深まりました。でも、それ以上に「考える癖」がつきました。
菅野:
手探りな4年間でしたが、キャリア科目の受講がとても役に立ちました。キャリア科目を受けると、自分の足りない力とか、どういう力が必要なのか、触れる機会がたくさんありました。
近藤:僕もそう思います。1年生のうちにキャリア科目をしっかり取って、世の中がどういう流れになっているのか、自分に必要な力は何なのかを知ることは反省も兼ねて大事だと思います。

夢や将来の目標について教えて下さい。

菅野:せっかく世界一の会社に入るので、自分も何かで世界一になりたいと思っています。自分には何ができるか模索している最中です。
近藤:
世界一へのこだわりは僕も持っています。世界中の人々から愛される商品を自分が生み出し、世界一のブランドを創出したいと思います。

本日は貴重なお話をいただき、本当にありがとうございました!

(2012年3月制作)