「今の留学先を選んだ理由」

タイを留学先として選んだ理由は2つあります。まず1つには開発経済学に関心があり、1,2年次から、関連する授業を履修したり、本を読むなどしていました。その中で特にアジアをリードして経済成長をし、多くの日本企業が進出しているタイという国の様子を自分の目でみて学びたいと思いました。また2つめには民族間・宗教間での紛争について勉強したいと思っていたからです。タイの北部には伝統的な文化を守り都市部と違う言葉を話す少数民族がいくつかあり、また南部では少数派の宗教との対立が問題となっています。なぜこのような事が起きてしまうのか、これも現地に行って直接問題に向き合ってみたいと思うようになり、タイを留学先として選びました。

「留学先で頑張っていること、成果等」

留学先での目標は、大学の授業で上位3位以内に入る事、ビジネス初級レベルのタイ語を習得すること、そしてタイにおける社会現象を複眼的に考察する力を養う事の3点です。まず1点目の大学の授業は全て英語で、世界各国の一流大学の学生が集まっている中で行われています。その中で上位を目指すためにも毎回100ページ近くに及ぶ課題を理解するまで読み込み、ディスカッションクラスの前は自分の意見をしっかりまとめてから参加するよう心がけています。また2点目のタイ語については、毎日大学の授業の前に語学学校に通い、タイ人の友人に宿題や発音を直してもらうなど自分で練習する機会を作るようにしています。そして最後にタイに関する幅広い文献を読んだり、大学の教授と話す機会を作るなどして、留学を終えるまでにタイにおける社会事象を複眼的に考察し本質を見抜く力を養いたいと思っています。

「留学とGLC」

留学中、言語・文化の壁に直面し、時には何でこんなに頑張らなければならないのだろうとくじけそうになったことが何度かあります。しかし、その度に私を奮起させてくれるのは、GLCの存在です。2030年創価大学世界一を目指して真の"リーダー"を目指すならばこんなところでつまずいていてはいけない、リーダーならば人の倍も三倍も努力しなければならないとGLCの時に培ったリーダーとしての意識が自分を毎回原点に立ち返してくれるんです。また現在同時期に世界の各国へ留学しているGLC同期のメンバーも必死に自分の殻を破る挑戦をしています。そんなメンバーの事を想い浮かべると自分も負けてられないと励まされ一歩前進することが出来ます。この私の大学生活を大きく変革してくれた大切な誇りのGLCへの感謝と初心を忘れず頑張っていきます。

「将来の夢」

国際機関において世界の様々な社会問題解決に携わることが私の2030年に向けた大きな夢です。特に今は、タイを始めとする東南アジア各国において民族的宗教的に少数派とされる人々・女性・子供など弱者の立場にいる人たちの最低限の生活・人権を保障する仕事に携わりたいと思っています。新興国として経済的に発展してきた半面で、その発展から取り残されている人たちの存在を今回のタイ留学での数ヶ月間を通して目の当たりにしたことがきっかけです。そこまでの道のりはまだまだ遠いですが、創価大学世界一を創立者にご報告する為、またこれまで必死に道を切り開いて下さってきた先輩たちに恩返しするためにも、グローバルリーダーとしての自覚を忘れず日々前進してまいります。