「GLCに入ったきっかけ」

グローバルな舞台で活躍したいと思ったのがきっかけです。当時、国連職員になるという夢に向かって米国大学院への進学を目指していました。そのため、可能な限りチャレンジングな環境に身を置いて、自分を磨いていこうと思っていました。将来の夢を叶えるため、より社会にインパクトを与えることができる人間になるため、戦略的に限られた学生生活の時間を使いたいと考えた時、やるべきことがたくさんあることに気付きました。そのことに気づかせてもらい、歩みを止めそうになったときにもう一度勇気を出せる場所であると今は認識しています。また、全力で将来の夢を応援してくれる講師の皆さんに会うことができ、自身も必ず後輩に返していこうと思いました。創価教育が息づいていると思います。

「心に残っている講座」

「ロジカルライティング」です。この講座を通して、相手を説得することができるように文章を書く大切さを学びました。講座の中で、私はライティングテーマとして「朝カレー」を選びました。野球のイチロー選手がテレビ番組で毎朝カレーを食べていることを話されて興味を持っていました。何気ない日常の話題に対して伝えたいという目的を持って、情報収集をして、「朝カレーを習慣化することが大学生の学習効果を高める」と納得してもらえるよう書くことが面白いと思いました。書き上げたときには自分も実践したくなったのを覚えています。この講座を通して話題を自分の頭で考えてみること(インプット)、読み手に伝わるように書くこと(アウトプット)の両方の大切さを学びました。

「今の留学先を選んだ理由」

夢である国連職員になるためには、第三言語を習得する必要があり、幼少期に中国で生活していたことや父が華僑であることから、第三言語は中国語を学びたいと思っていたためです。その中で清華大学を選んだ理由は、一度きりかもしれない留学を中途半端に妥協したくないと思い、一流の環境に身を置いて挑戦したいと思ったためです。また、日本で経済学の基礎学力を身につけ、よりアカデミックなレベルで海外で勉強したいと思っていたためです。日本で学外論文大会に出場しゼミでの勉強をやり切った後に留学することが清華大学は可能であったため選択しました。

「留学先で頑張っていること、成果等」

「自分に原因を求め主体的に生きる」ことを目標とし11ヶ月の留学生活に取り組んでいます。私が最も主体性を発揮した成果は、欧米系コンサルティングファームでのインターンシップです。社長のキャリアを見て、「この人と働きたい!」と思い、社長のメールアドレスに英文レジュメとカバーレターを送付。数度の面接を経てインターンの機会を得ました。特に印象に残っているのは、クライアントの競合企業の飼料製造管理システムをクライアントの現状と比較しベストプラクティスを提案するプロジェクトで、リサーチチームのリーダーを担当したことです。欧米人のチームだったため、語学力の差があり、劣等感を感じることもありましたが、自分が選んだ環境だという思いがモチベーションにもなり最後まで挑戦しきることができました。

「留学とGLC」

GLCに入ったことで、「グローバルリーダー」を目指す一人として、より世界にインパクトを与える人材を輩出している場所に行こうと決意することができました。留学を開始して2ヶ月目、清華大学生の一員としてグローバルビジネスリーダー研修への参加が決まりました。この研修はスタンフォード大学とUCバークレーで行われ、ビジネスコンテストやシリコンバレー訪問などを経験しました。全中国から集った約30名の学生と共にグローバル人材を目指して競い合いながら友情を育めたことはとても良い経験でした。この研修を経て、一流の環境に身を置くことの大切さと楽しさを知りました。世界一を目指すなら世界一の人が集まるところにいこうと強く決意でき、憧れに終わらず、そこへ至るステップを描けるようになりました。

「将来の夢」

何かの分野で一流になり、世界規模でインパクトを与える人になりたいと思っています。今この夢に一番近い職業が国連職員だと思い目標としています。そのために、まずは渡米しコンサルティング会社で働きたいと思っています。留学先で出会った教授は昔コンサルとして働いており、新市場の創出を通して、人種理解を広げたと伺いました。その話しを聞いて、留学前は国際支援に強い興味を持っていましたが、紛争や貧困といった問題に対してビジネスからのアプローチもあると視野が広がりました。将来的にはコンサルタントとしての経験を活かし、紛争や貧困といった課題において、アメリカでNGO関連のプロジェクトリーダーを務めたいとも思っています。