「GLCに入ったきっかけ」

1年次に参加したGLC説明会がきっかけです。世界を舞台に活躍したいとただ漠然とした思いしかなかった私にとって、世界を舞台に奮闘している先輩方の凛々しい姿はとても印象的でした。創価大学を世界一の大学にするとの情熱を燃やす先輩方のように、私も創価大学世界一の実現に向けて、受け身ではなく、自らの挑戦によって自分を磨いていこうと決意し、GLCへの応募を決めました。

「留学先を選んだ理由」

ネパールを留学先として選んだ理由は、アジア最貧国と呼ばれるほどの発展途上国だったからです。中学生の時、学校の中心者としてユニセフ募金を集めた経験から、途上国の可能性に興味を持ち始めました。その後、途上国の可能性を経済から学ぶため、大学では開発経済学専攻のゼミで1年間勉強しました。学びが深まるにつれ、机上の論理だけではなく現状を確かめたいと考え、途上国への留学を考えるようになりました。ネパールは、山岳地帯に囲まれ貿易に不向きな内陸国であり、また中国とインドが対立する政治状況もあり、世界一開発が難しい国だと言われています。その現状をこの目で確かめたいと考え、ネパールを留学先として選びました。

「留学先で頑張ったこと、成果等」

留学先での大目標を「現地の輪を広げ、開発経済の学びを深めること」と掲げていた私は、英語でネパール語を一から習得すること、開発経済学の現地調査に挑戦しました。まず、ネパール語については、毎日大学の授業を受け、予習復習に3時間かけました。さらに、ネパール語しか話せない友人と毎晩1時間は会話し、知らない単語を発見し、覚えるよう心がけました。慣れない環境や馴染みのない言語で逃げ出したいと思うこともたくさんありましたが、何のために留学に来たのかを思い出して、地道に努力を重ねました。はじめは努力が実らないように感じましたが、最終的には開発経済学の現地調査に携われるほどにネパール語も上達することが出来ました。留学の集大成として、政府・企業・学生・NGO等の現地の方々、100名にインタビューをし、ネパールの後発の原因を考察した論文を完成させました。留学時に決めた目標を達成することが出来、心から嬉しかったです。

「留学とGLC」

ネパールに着いてからはじめの1ヶ月間は、途上国の現実に直面し、理想と現実の差に圧倒されてしまいました。問題だらけの途上国のあまりにも過酷な環境で、何も出来ない無力さに途上国にいる意味を見いだせなくなったこともありました。しかし、その時に思い出したのが、GLCの仲間と、仲間たちと切磋琢磨していった日々です。同じ時期に旅立ち様々な環境で戦っている同期のメンバーや、GLCで自分の課題と向き合い続けた挑戦があったからこそ、創価大学世界一を実現するためにも、創大生である私が環境に圧倒されて受け身な姿勢ではいけないと奮起することが出来ました。辛く逃げ出したい時に、何のために頑張るのかと原点に立ち戻らせ、前に一歩踏み出す勇気を持たせてくれたGLCには感謝の気持でいっぱいです。

「将来の夢」

将来、停電が起きる地域でも活用出来る家電製品を生み出し、世界中の人々の生活をより良くしたいと考えています。ネパールの方々にとって、日本の家電製品は憧れです。留学中に、読み書きも出来ない少年が私に言った「将来、沢山稼いで日本製品を買うのが夢なんだ」という一言は忘れることが出来ません。一方で、ネパールなどの停電が多発する地域では、高いお金を払って高性能の家電を買っても、十分に活用されない状況を、留学生活で目の当たりにしました。そこで、日本と環境の異なる人々の夢を支えるためにも、将来は世界中の人々が求める、その地域の生活に密着した商品を提供していきたいです。