「Bridge To the Future!!!」

杉山秀男(文学部人間学科38期)<内定先:バークレイズ証券株式会社>

高石哲子(経営学部経営学科39期)<内定先:労働基準監督官>

本日は、「Bridge To the Future!!!(以下、BTF)」というテーマで対談を進めていきます。宜しくお願いします。

杉山高石:こちらこそ宜しくお願いします。

まず、自己紹介をお願いします。

杉山:文学部人間学科38期の杉山秀男と申します。内定先は、バークレイズ証券株式会社です。2012年度のBTFの責任者を務めさせていただきました。

高石:経営学部経営学科39期の高石哲子と申します。卒業後は、厚生労働省の専門職員である労働基準監督官として働きます。私は副責任者を務めさせていただきました。

BTFの概要について教えてください。

杉山:BTFは、創大の2年生を対象としたキャリアイベントです。当日は、各業界で活躍されているOBOGの方々が、就業体験ゲームを行ってくれます。

高石:就業体験ゲームとは、実際の仕事内容を知るためのワークショップです。新商品の企画などのゲームもあって、とても魅力的ですよ!

杉山:イベントの目的は、主に2点あります。1点目は、2年生に仕事についてより具体的に考えてもらうことです。2点目は、自分が将来やりたいことは何なのかを考え、気づくきっかけを提供することです。そのうえで、2年生が主体的に今の自分と理想を埋める行動に繋げて欲しいと思います。

高石:ちなみに、BTFは2012年で2回目の開催という、とても新しい取り組みです。2年生へのキャリアサポートが少ないという問題意識から、企画・開催に至りました。というのも、1年次には多くのキャリア科目が存在し、3年次には就職活動の支援がある中で、2年次のキャリアサポートはあまり充実していなかったんです。

どんな想いで準備していましたか?

高石:何よりも2年生にとって「よりよい進路を拓くきっかけとなるイベントにしたい!」と思って準備しました。私自身も、1年次に仕事についてたくさん知れたことで、納得のいく進路選択ができたんです。だからこそ、イベントを通じて、1人でも多くの2年生のキャリア形成に役立ちたいとの想いで準備していました。

杉山:僕もこのイベントが、「2年生の人生を変える」という責任感を持って準備しました。僕自身は、1・2年次には進路やキャリアに対する意識は高くなかったため、就職活動の時に、もっと早い段階から将来のことを真剣に考えておくべきだった、と後悔することがありました。後輩たちには、「早くから自身の将来と向き合って、各々が一番輝ける進路を勝ち取ってほしい、またそれを後押しするイベントにしたい」と思い、BTFに携わらせていただきました。

当日は、どんな雰囲気でしたか?

杉山:天候にも恵まれ、計400名を超える2年生が集ってくれました。オープニング会場は満員になり、参加した2年生の「1つでも多くの学びを得よう」という熱気に満ち溢れていました。

高石:参加してくれた2年生は、真剣にOBOGの方々の話を聞き、楽しそうにワークに取り組んでいました。その様子から、2年生のキャリア意識の高さを感じ、触発されました。

杉山:確かにそうですね。イベントの1番最後に設けたOBOGの方々とのフリー懇談会にも、約200名もの学生が残っていましたしね!自ら質問を用意して話しかけに行くなど、先輩から少しでも多く学ぼうという姿勢に、僕も感動しました。展示コーナーでも、多くの学生が足を止め、イベント終了ギリギリまで、各業界の情報を得ようとしていました。

参加した学生からはどんな反響がありましたか?

高石:「仕事をより具体的に捉えられるようになった」、「今の自分に足りない力がわかった」、「知らなかった業界に興味を持てた」などの声が多かったです。また、「自分もOBとして後輩に尽くしたい」と言ってくれる2年生もいました。

杉山:他にも、「厳しい仕事の中にもやりがいが満ちていることを知れた」、「進路を考えるうえで非常に参考になった」という声も多くいただきました。また、「年に1度の開催ではもの足りない」という嬉しい声もあり、このイベントに携わることができて良かったと心から感じています。

どんな人にBTFをすすめたいですか?

高石:どんな人でも参加してほしいです。特に、仕事について全く考えたことがない人には、絶対に来てほしいですね。仕事のイメージが具体的になるので、その後も進路を考えるうえで必ず役に立ちます。もちろん、自分の夢は明確に決まっている、という人にもぜひ来てほしいです。様々な就業体験を学内で気軽にできるチャンスなので、活用しない手はありませんよね!

杉山
:その通りですね。進路選択のうえで非常に大切な時期である2年次に、様々な業界の理解を深めたり、働き方を知ったりすることは、ものすごく意味があると思います。

BTFにご協力いただいたOBOGの方々からはどんな印象を受けましたか?

高石:「母校の後輩のためにできることはすべてやる! という姿が印象的でした。ゲームの内容もすごく充実していましたし、ゲーム中も懇談会でも後輩と接する姿に、真剣さや誠実さを感じて、心打たれました。

杉山:僕もOBOGの方々から、創大の「先輩から受けた恩を、後輩に還元していく」という素晴らしい伝統を実感しました。将来は自分自身も母校に帰り、後輩に希望を与えられる存在になりたいと思います。

将来の夢・目標は何でしょうか?創大で学んだことをどのように活かしていきたいと思いますか?

高石:私の目標は、いつまでも現場の第一線で、目の前の人に寄り添い、ともに問題解決していける監督官になることです。創大では、ゼミで「人を最も大切にする」とのモットーを掲げる人的資源管理論を研究しました。そこで学んだ、人を大切にするという「人間主義」を根本に、より多くの人が人間らしく働ける環境作りに貢献していきます!

杉山:将来の目標はいくつかありますが、どんなキャリアを歩んでも、創大に帰ってきて母校・後輩に貢献できる自分でありたいと思っています。就職活動時にお世話になったOBに教わった、「十年一剣を磨く」との言葉を胸に、自分の決めた分野を忍耐強く学び続け、それらの夢を実現できる力をつけていきたいです。

最後に後輩の皆さんへメッセージをお願いします。

高石:創大には、BTFのように、「頑張ろう!」と思ったときにサポートしてくれる人や制度、環境がたくさんあり、自分次第でいくらでも成長していくことができます!全ての人に無限の可能性があります。自分に自信を持って、何事にも挑戦していってください!そして、共に使命の道を邁進していきましょう!

杉山:僕は入学当初、自分に自信がなく、「グローバルに活躍する」ことなど考えられませんでした。そんな僕でしたが、1年次から社会の第一線で活躍するOBOGの方々や、高い目標に挑戦する先輩方の姿に鼓舞されてきました。また、キャリアセンターの方々に助けられながら挑戦する中で自信をつけ、希望していた通りの進路を勝ち取ることができました。皆さんも、「今自分がどうであるか」ではなく、「将来どうなりたいのか」に目を向けて、挑戦の学生生活を送ってください!

本日は貴重なお話をいただき、本当にありがとうございました!

(2013年3月制作)