「就活合宿」

石橋昂太(経済学部経済学科38期)<内定先:メガバンク>

工藤奈女(経営学部経営学科39期)<内定先:ノバルティス ファーマ株式会社>

本日は、「就活合宿」というテーマで対談を進めていきます。宜しくお願いします。

石橋:工藤:こちらこそ宜しくお願いします。

まずは、自己紹介をお願いします。

石橋:経済学部経済学科38期の石橋昂太と申します。メガバンクから内定をいただきました。

工藤:経営学部経営学科39期の工藤奈女と申します。内定先は、ノバルティス ファーマ株式会社です。

就活合宿とは何か教えてください。

工藤:民間企業へ就職を希望する学生を対象にした就職活動の準備ができるプログラムです。

石橋:社会の第一線で活躍している卒業生や進路が決まった4年生が一緒に合宿に参加し、手厚くサポートをしてくださる点も大きな魅力です!

就活合宿に参加しようと思ったきっかけは何ですか?

工藤:大手企業の内定を目指していたので、利用できるイベントにはすべて参加しようと思っていました。そこで、就活合宿の存在を知り、さっそく応募しました!

石橋:僕は、就活合宿に応募する前の段階で、何社か選考を受けていましたが、準備不足等で上手くいっていませんでした。だからこそ、厳しいと言われる就活合宿に飛び込んで、気を引き締めて就職活動に臨もうと思ったんです。

工藤:就活合宿は言い換えれば、「意識改革の戦い」でしたね(笑)

合宿中、何が一番印象に残っていますか?

工藤:卒業生との模擬面接です。合宿当日まで私は面接の経験がなく、その状態で臨んだ1回目の模擬面接はボロボロでした…。そこで、自身の準備不足に悔しさを覚えました。2回目の模擬面接までは1時間の準備時間があったんですが、これまでの人生で一番集中して、「もう、これでもかっ!」というくらい準備をしましたよ!すると、2回目では「たったの1時間でここまで変わるとは!」と卒業生の方に言っていただきました。
石橋:僕の場合は、最初は「上手に伝える」という小手先のスキルにばかり注目していたんです。しかし、卒業生から「面接は会話を楽しむことだよ」というアドバイスをいただいてからは、次第に自然体で面接に臨めるようになりました。また、4年生の先輩に夜遅くまでエントリーシートをマンツーマンで添削してもらったことも強く印象に残っています。先輩を相手に、「書き直し→添削→書き直し」のサイクルを何度も繰り返しました。後から聞いた話ですが、4年生の先輩は一睡もしていなかったみたいで…。先輩の方が私たち以上に本気で取り組んでいる姿に感動しました。

工藤:それから、「仮想人事部」というユニークなグループワークもありましたね。某会社の人事部になりきって、数十枚のエントリーシートをよみ、採用したい5名を選ぶというものです。採用したいと思われるエントリーシートはどのようなものかを身を以て知ることができ、その後のエントリーシート作成の参考になりました。

合宿をきっかけに、自身の進路についての考え方は変化しましたか?

石橋:はい!具体的には、本当に自分がやりたいこと、またそれを実行できる仕事は何かを改めて真剣に考えられるようになりました。

工藤:仕事選びは、単なる「憧れ」じゃないですよね。私も就活合宿でそのことを痛感しました。当初は、ネームバリューに憧れて食品業界を目指していたんですけど、最終的には製薬業界で、「自分の本当にやりたいこと」ができると気付きました。

石橋:工藤さんの本当にやりたいことって何ですか。

工藤:「苦しむ人を助けること」です。友人やキャリアセンターでの面談を利用する中で自己分析し、これに情熱をかけて生きていきたいと強く思ったんです。また、私の持ち味の「強い情熱」と「粘り強い向上心」も絶対に製薬業界で活きると思いました。

石橋:そうなんですね!ぜひ後輩の皆さんにも、人生の大きな節目である就職活動の際には、自分の強みを生かせる仕事、自分の将来成し遂げたい夢とマッチングするような業界や企業を選んでほしいと思います。

合宿参加後、意識や行動に何か変化はありましたか?

工藤:私は創価大学の代表として後輩の道を拓くため、大手企業に入りたいと思っていましたが、いざ就職活動を目前にすると、「本当に大手に行けるのか」と不安になっていました。でも、就活合宿での手厚いサポートを通して不安を払拭するくらいの準備をしたことが自信につながったんです!

石橋:就活合宿は事前の書類審査があるので、希望者全員が参加できるわけではありません。「選考で落ちた人の分まで自分が頑張るんだ」と自分自身を鼓舞する雰囲気が就活合宿にはあります。そんな気概で就職活動にも取り組み、僕はメガバンクから、工藤さんは世界トップクラスの製薬会社から内定をいただくことができました!

工藤:卒業生、キャリアセンター、進路が決定した4年生の方々からは、本当に多くのサポートを受けました。皆さんがこんなにも支えてくださるのは「創価大学を世界一にする」という想いに他なりません。それを知ってからは、先輩方の想いに値する行動をしようと意を決しました!

合宿後はキャリアセンターをどのように活用していましたか?

工藤:とにかく時間があれば、キャリアセンターのパソコンルームを利用していました。キャリアデザインステーションにはたくさんの就活生がいますし、情報交換などができるんですよね!

石橋:僕もです!工藤さんを何度もパソコンルームで見かける機会があり、気付いたら友達になり、一緒に就職活動へ取り組む仲間になっていましたよね!

工藤:本当に、周囲の友人にたくさん助けてもらいました。初めのうちは、就職活動を一緒にする仲間がいなくて心細かったんです。でも、キャリアセンターに通ううちに就活生と顔見知りになり、メーリングリストを作って情報交換をしたり、エントリーシート添削や面接練習をしたりする仲になりました。

石橋:就活合宿参加後も、キャリアセンターの方々が継続的に相談会や面接対策会を開催してくださっていたので、参加するようにしていました。

将来の夢や目標は何ですか?創大で学んだことをどのように活かしていきたいと思いますか?

石橋:まずは3年後に海外で駐在したいです。そのためには、仕事の実績と上司からの推薦が必要なので、実績と人望の両面から信頼を勝ち取っていきたいと思います。またフィリピン留学がきっかけで、発展途上国というキーワードがずっと心の中に残っています。そのため仕事で実力をつけ、何らかの形で少しでも途上国の人々に貢献していきたいです。容易なことではありませんが、創価大学で学んだ「負けじ魂」を発揮し、夢を実現していきたいです。

工藤:まず内定先で営業成績上位5%に入ることです。そして選抜研修にも参加できるレベルの*MRになりたいです。いずれは、本社でマーケティング部門や人材育成を行う人事部に挑戦したいです。とにかく大学では、「誰かのために必死になること」に徹して挑戦してきました。創価大学の学生生活で得られた経験や学びを活かして必ず結果を残していきたいです。結果をもって信頼を勝ち取り「創価大学出身者はすごいね」「創価大学の学生がもっとほしいな」と思ってもらえる自分になっていきたいです。

(*MR:Medical Representative=医薬情報担当者。医療用医薬品の適正な使用と普及を目的に、医療機関等を訪問し、情報活動に携わる職種)

最後に後輩の皆さんへメッセージをお願いします。

石橋:僕にとって就活合宿は、大きなターニングポイントになりました。しかし、参加するだけでは不十分です。主体性が大事です。就活合宿でも就職活動でも自分がどれだけ本気か、それが問われます。夢の実現に向けて、皆さんも大きな志を抱き、常に全力を注いでいきましょう!

工藤:どうか皆さん、全力で戦ってください。皆さん「悔しがったこと」はありますか?「落ち込む」じゃありませんよ、「悔しがる」です。これは、本気で物事に向き合った時にこそできることです。就職活動は人生を左右する岐路の1つです。後悔なく、全力で取り組んでください。皆さんのためにできることは何でもします。一緒に頑張りましょうね!

――本日は貴重なお話をいただき、大変にありがとうございました!

(2013年3月制作)

 

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