ビジネスコンテスト SHINE

荒木桃子(法学部法律学科39期)<内定先:テルモ株式会社>

吉川貴司(経済学部経済学科39期)<内定先:バンクオブアメリカ・メリルリンチ日本証券>

本日は「ビジネスコンテスト SHIINE」というテーマで対談を進めていきます。宜しくお願いします。

荒木吉川:こちらこそ宜しくお願いします。

まずは自己紹介をお願いします。

荒木:法学部法律学科39期、荒木桃子と申します。内定先は、テルモ株式会社です。

吉川:経済学部経済学科39期、吉川貴司です。内定先は、バンクオブアメリカ・メリルリンチ日本証券です。

SHINEの活動内容について教えてください。

吉川:SHINEは、主に2年生を対象とした創価大学キャリアセンター主催のビジネスコンテストです。6日間という短い期間ですが、講座やグループワークを通して、出された課題に対するビジネスプランを考えていきます。最終日には、様々な業界で活躍されている卒業生を審査員としてお呼びし、各グループで考え抜いたビジネスプランを発表してもらいます。

荒木:自らの成長とビジネスプラン構築が、「SHINE」の醍醐味です。SHINEには全ての*就業力を向上する機会があり、社会で必要とされる力を身につける事が出来ます。一般的なビジネスコンテストでは、最終的なビジネスプランに対してのみ評価がされます。一方、創価大学のビジネスコンテストでは、ビジネスプランの評価はもちろん、個人の成長にも目を向けています。運営に携わるCSSが、参加学生一人ひとりに対してきめ細やかなフィードバックを行っています。

(*就業力=学生が卒業後自らの素質を向上させ、職業的自立をはかる為に必要な能力。創価大学は「論理的思考力」「言語表現力」「数量的分析力」「対人基礎力」「討議推進力」「自己育成力」「課題設定力」「目標達成力」「創造的思考力」「環境変革力」の10個の力を就業力と定めている。)
(**Career Support Staff(CSS)=進路が決定している大学4年生による1・2年生のキャリア意識形成をサポートするボランティアスタッフ)

吉川:それが一般のビジネスコンテストとの大きな違いですよね。SHINEの期間中は、卒業生による「グループディスカッション」や「分析力」、「プロジェクトマネジメント」などの講座が行われ、ビジネスプランを構築する為の基礎を身につけていきます。講座の後はチームに分かれ、毎日夜遅くまで議論を重ねます。チームワークやビジネスプランの質を高めるために、参加学生達は毎日必死に頭を使います。

荒木:今年(2014年)は4日目に中間報告をしたのですが、提案した案について、先輩から的確にアドバイスされ、一から考え直さなければいけないチームがいくつもありました。フィードバックをもらいながら何度も何度も案を練り直しているので、最終日には優勝を逃して悔し涙を流す学生もいたのが印象的でした。

吉川:それだけ参加者も卒業生もこのSHINEに真剣に取り組んでくれているということですね。

お二人はどのような思いでSHINEの運営に取り組まれたのですか?

吉川:社会の荒波に負けない実力を養ってほしいとの思いで取り組みました。これは、私だけではなく運営を担当していたCSS全員の共通の思いです。「昨日の自分に勝つ」という思いを持ってほしい。まだまだ成長できると自信を持ってほしい。他の活動では身につかない経験をしてほしい。そういう思いで運営に取り組みました。

荒木:サポーターとして携わるCSSはビジネスプランの内容にアドバイスする事はできません。CSSとして、参加学生が自分の設定した目標をきちんと達成して成長して欲しいという思いで運営に携わっています。

お二人が参加学生一人ひとりを全力でサポートできた原動力は何だったのですか?

荒木:先輩から受けた恩を後輩たちに返していきたいという思いです。私も、2年次に挑戦した*NEWSゼミで、尊敬できる素敵な先輩方に出会い、多くの触発を受けました。その先輩のようになりたいと心から思ったんです。それが今の活動の原動力になっています。

吉川:僕も恩返しですね。3年次の就職活動や**就活合宿で先輩のきめ細やかなサポートを受け、先輩のように後輩育成に貢献できる人材になりたいと感じました。僕自身、もっと早く後輩の成長を一番に考えている先輩に出会いたかったと後悔しているので、その気持ちを1、2年生の後輩たちにぶつけていきたいです。また、ビジネスの面白さも後輩たちに伝えていきたいです。僕は3年次の留学中の経験から、ビジネスの面白さ、可能性に気が付きました。後輩たちにも、SHINEを通してぜひ視野を広げてほしいです。

(*NEWSゼミ=社会をより理解するために、2年生を対象にした課外講座。CSSが講座を担当しており、主に新聞などの媒体を通して、社会で通用する情報力を養っていく。2016年度より「Step Up College-時事・就業力-」に名称変更)
(**就活合宿=民間企業へ就職を希望する学生を対象にした就職活動の準備ができるプログラム。社会の第一線で活躍している卒業生や進路が決まった4年生が企画・運営を行っている。)

SHINEの運営に携わり、どのようなことを感じましたか?

吉川:後輩の無限の可能性を感じました。荒木さんが話していた通り、SHINEで扱うテーマははっきり言って難しいです。そんな難しいテーマに立ち向かいながら、それぞれの目標の達成に毎日取り組んでくれています。大学1、2年生という早い段階でこの経験を積めば、これから更に成長していくことは間違いないです。また、1日で格段に成長する学生をたくさん目の当たりにしました。短い間にここまで成長出来るのなら、卒業までの数年間という時間の中で、どこまでも成長できるという「無限の可能性」があるんだと確信しました。

荒木:グループワークで参加者が議論している内容は私たち4年生にとってさえ難しかったです。だから本当に実力がつくと思います!

最後に後輩の皆さんへメッセージをお願いします。

吉川:大学生活で一番大事なことは、どれだけ本気で挑戦した経験があるかだと思います。私も大学生活を振り返ると、留学やインターンシップ、ビジネスコンテストなど多くのことに本気で挑戦してきました。本気の挑戦を経て得られた知識や仲間はこれからの人生で必ず活きてきます。一緒に遊ぶ友人はどこでも作ることが出来ますが、創価大学は本気で頑張る仲間と出会える機会で溢れています。みなさんも創価大学で本気の挑戦をしてください!

荒木:倒れても這いつくばっても立ち上がる大学生活にしてください。大学生活では、悩みや苦しいことがあるかもしれません。本気で何かに取り組もうとすればするほどその障害は大きくなります。しかし、苦しみながらも諦めずに最後までやり切ったという経験は人生の財産になります。皆さんの成長を楽しみにしています。

本日は貴重なお話をして頂き、本当にありがとうございました。

SHINE参加者(南部さん)のコメント
これからのキャリアについて考える上で、何かひとつ今までしたことのないことに挑戦しようと思い、SHINEに応募しました。「ビジネスコンテストで優勝したい!」という思いもありましたが、「実力を付ける為に講座を受けたい」という思いもありました。SHINEの6日間では、「どうすれば自分の考えが人に伝わるか」「論理的に話すとは何なのか」等、常に就業力を意識しながら活動することを学びました。私に足りない就業力を知ることができたので、これからの大学生活で意識しながら身につけていきたいです。また、初めて出会ったメンバーと共に難しい課題を解決していくことに楽しさを感じ、新たな自分を発見することができました。

(2014年3月制作)

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